ものづくりの「心」「技」「人」にふれ「モノ」の価値を知ろう!ものづくり現場訪問ツアー実践ガイドものづくりの「心」「技」「人」にふれ「モノ」の価値を知ろう!ものづくり現場訪問ツアー実践ガイド

値段の安さだけで商品を選択することは
ものづくりに携わる人や企業に過度な負担を与え
社会や環境に悪い影響を及ぼしているかもしれません。
さらには、子どもたちの「ものを大切にする」気持ちを
阻害してしまうことも。
ものづくりの現場を見学し、感じたことを話し合うことで
子どもたちの「ものを大切にする」気持ちを育み
値段だけではない「商品の選択」について「気づき」を引き出す。
それが「ものづくり現場訪問ツアー」の目的です。

未来を担う子どもたちの育成のために
現場訪問ツアーへの積極的な取り組みを!

学校の先生へ

社会科見学や職場体験などに、事前学習やワークショップを加えることで、ものをつくること、ものを買うこと、働くこと、環境に配慮することなど、子どもたちにさまざまな気づきを与えることができます。

企業の担当者の方へ

ものづくりの現場を見せ、生産者としての思いを伝えることは、自ら考えて商品の選択ができる自立した消費者育成につながり、日本の社会、経済にとって大変有意義な取り組みです。

現場見学で学ぶこと

「ものづくり」にかける思い
消費者の生活を豊かで便利なものとするために、日夜、技術開発や新商品開発、コスト削減、安全性の確保などに取り組んでいること。
社会貢献への取り組み
省エネルギー、省資源、廃棄物の削減など環境への取り組みを行っていること。
ユニバーサルデザインや環境に配慮した商品、健康の増進や交通安全など、社会的・環境的に優れた商品の開発に取り組んでいること。

消費者として考えること

ものを大切にする心
作り手に感謝の気持ちを持ち、ものを大切に使うことや食品は残さず食べるようにすること。
商品を選ぶ目
「買い物はお金の投票」という考え方に立ち、値段だけでなく、品質や安全性、環境問題に積極的に取り組んでいる企業の商品を選ぶなど、商品選択の視野を広げること。

小学生・中学生を対象とした
ものづくり現場訪問ツアーのモデル例を紹介します!

有限会社小林金属製版所銘板づくり

ものづくりの現場に触れて、ものづくりへの思いや、そのためにどのような努力や工夫をしているのか。皆さんの手元に届くまでに関わる人々の思いをたどりました。

訪問ツアーの詳細はこちら! ▶

共和レザー株式会社合成皮革づくり

自動車シートや鞄、靴などに使われる合成皮革がどういう風につくられているか、どんな思いを持ってつくられているのか、それがどんなものになって使われているのかを学びました。

訪問ツアーの詳細はこちら! ▶

シーラック株式会社鰹節づくり

普段何気なく口にしている鰹節の商品の背景を知り、ものづくり体験や職人の優れた技術や感覚に触れ、本物に対する価値を身につけました。

訪問ツアーの詳細はこちら! ▶

ものづくり現場訪問ツアー
参加者の皆さんの感想を紹介します!

普段見られない機械を間近で見られて良かった。
とても迫力があった。

消費者を思ってつくっていることを知り、ものづくりに対する熱い思いを感じた。

ふだん使っているものもしっかり考えて使わなければ、環境にも悪いと思った。

買い物をするとき、自分にとって本当に必要なものかを考えるようにしたい。

友達と意見を交流させて、新しい発見ができた。自分の意見を深めることができた。

いつも使っているものができあがるまでに、たくさんの人が関わっていることを知ることができた。

日頃子どもたちに「つくった人の気持ちを考えて使いなさい」と口うるさく言っていましたが、今ひとつ実感がわかなかったようでした。今回の体験がとても意義深いものになり、満足しています。 (保護者)

ものづくりだけでなく、ゴミをなくす工夫や理由などについても聞くことができ、子どもたちの視野がひろがったと思います。(保護者)

ものづくりの過程を五感を働かせて学ぶことができました 常葉大学 教授 星野洋美さん

シーラックさんの鰹節製造過程の見学では、鰹節を「視覚」「触覚」「味覚」「嗅覚」で捉えることができました。また、バリ勝男クン製作体験では、おいしくする工夫に子どもたち全員がのめりこみ、楽しく作って食べて満足でした。
小林金属製版所さんのワークショップでは、子どもたちが“ものづくり”と“ものづかい”の2つの視点から感じたことを記したメモをもとに意見交換しました。作り手と消費者がお互いのことを考えることが大切であること、持続可能な社会の実現を目指した生活をすべきであることなど、子どもたちから多くのことを学ばせてもらいました。

消費者が購買する商品をつくる現場として工場を見る視点が大切です 静岡大学 教授 色川卓男さん

ものづくりと消費者教育は、なかなか結びつかないと思われるかもしれません。しかし、消費生活は「生産」「購買」「消費」「再利用/廃棄」というプロセスから成り立っていることから、生産の現場を理解することは、とても大切な消費者教育の一環と言えます。
とはいえ、単に工場見学をしても、消費者教育とは言えません。生産者の皆さんがどんなに生産物を大切にしているかなど、私たち消費者が購買する商品をつくる現場として工場を見るという視点が求められます。ひいてはそれが、消費者市民社会に積極的に参画していく消費者としての視点を広げる契機になるのではないでしょうか。

訪問可能な会社リスト

本橋テープ株式会社

吉田町の地場産業であるテープ(細幅織物)工場見学とテープを使った小物作り

担当者本橋 真也
条件小学生下級生、上級生、中学生
人数10名まで(下級生は保護者同伴)
その他前もっての予約である程度調整可能
住所本社:榛原郡吉田町住吉3216-5
工場:牧之原市細江2540-1
TEL0548-32-2567
FAX0548-32-2735
Emailmotohashi-tape@ny.tokai.or.jp
URLhttp://www.motohashi-tape.co.jp/

株式会社日本ベルト工業

日本中のいろんな工場のベルトコンベアのベルトをつくっている会社。ベルトをつっている行程の見学

担当者総務部 土屋
条件中学生
人数15名まで(保護者5名まで)
日時月〜金
9:00〜17:00
住所沼津市足高292-51(沼津工業団地)
TEL055-925-0707
FAX055-925-0711
Emailtsuchiya@nihonbelt.co.jp
URLhttp://www.nihonbelt.co.jp/

シーラック株式会社

バリ勝男クン。や鰹節の製造現場を見学頂けます

担当者岸端宏幸
条件小学生下級生、上級生、中学生
人数20名まで(保護者10名まで)
住所焼津市高新田45-1
TEL054-622-0185
FAX054-622-3613
Email h-kishibata@sealuck.co.jp
URLhttp://www.sealuck.co.jp/